【Boox Note】 購入しました!
さてさて二年ぶりのブログとなってしまいましたが、 Boox Note を購入しました!
個人的には買って超よかったです。最高です。
が、色々クセのある端末でもあるので、その辺とか購入方法、他の電子ペーパー端末との違いに関しても説明していこうと思います。
まず、 Boox Note とは一言で書くと「電子ペーパーを使った 10.3 インチの Android タブレット」です。
電源 OFF でも電子ペーパーなので画像表示したままです。
詳しいスペックは Amazon のリンク先等を見て頂くとして、ざっくりスペックをまとめると以下の通り。
- 電子ペーパー 10.3 インチ。(カラーではないです。)
- iPad Pro 10.3 インチとほぼ同じぐらいの大きさ。
- 薄さもざっくり iPad Pro 10.3と同じくらい。
- 重さは 325 g! iPad Pro よりかなり軽い。
- ワコム製のスタイラス付き。スタイラス側には電池要らずでスラスラかける。
- Android 6.0。大抵のアプリは動きます。ジャンプ+も動くのでジャンプ読めます。
- 充電端子は USB TypeC。今後の主流となる端子なのが嬉しい。
- 価格は日本の Amazon で買うと 69800 円。結構高いです...。
と言う感じです。
今回、私は日本のAmazonではなく、ドイツの eReader Store から輸入しました。
かかった費用は送料とか色々込みで 6万6000円ほどでした。
純正ケースも付いてきましたし、中々お得ではあったんですが、色々考えると日本の Amazon で買った方が今はお得です。
まず、 eReader Store 側で実際にかかったスケジュールはこちら。
eReader Store 自体は日本への発送も対応してしてますし、海外通販が初めてでもまぁいけるかなーと思います。
私が買った時はまだ日本発売前で世界的にも結構人気が出てきていた時なので、注文してから Status が Shipped になるまでぴったり 10 日間かかりました。。
まぁこの辺までは最初から言われてましたし、むしろ早い方かなーと思っていたんですが、ここからが意外と長かった...。
国際発送に使われた UPS での履歴がこちら。
まず、eReader Store 上で Shipped になったのが 4/29 で、 UPS からも通知のメールがきていたんですが、数日間全く動きがなく...。
UPS は最短3日で届くとのことなんですが、3日たっても音沙汰がないので、 eReader Store に問い合わせて見ましたが、返事もなく。
(まぁ eReader Store 側も発送状況の問い合わせには応じませんと書いてあったししょうがないんですが)
ゴールデンウィーク明けに進み始めましたが、この時に UPS の日本側へ問い合わせていた返事が返ってきてましたが、どうも eReader Store 側が発送の手配を行ったのが 4/29 で、実際にモノを渡したのが 5/4 だったようです。
そこからはそこそこ早かったですが、自分が住所を書き間違えてたようで、さらに日本側で一日ロスして、結局注文から丸 20 日かかって届きました...。
(UPS Japan は問い合わせに対しての返事を1日以内にくれるので、さっさと問い合わせることをオススメします。)
ということもあって、日本の Amazon で買うことをオススメします。
日本の Amazon の販売ページ
こちらは BOOX 社が直接売っているもので本体とスタイラスのみのセットになりますが、Prime で次の日に配達してくれるし、Amazon 発送なので、かなり安心できると思います。
BOOX シリーズを日本で扱っている SKTNET さんが同じくらいの値段でケースとフィルム、アダプタ付で売ってくれる予定があるようですが、 2018/5/12 現在、売り切れのようです...。
さてさて、レビューに入るまで長くなってしまいましたが、実際に届いたのがこちら!
いやー、今までの BOOX 製品と比べて、パッケージも気合の入り方が違います。
BOOX 社がこなれてきた感がありますねー。
本体とペンはこんな感じ
ケースはこんな感じ。iPad の純正ケースには少し劣るものの、かなり高級感あります。
Kindle Oasis 第二世代も 7 インチとそこそこ大き目の電子書籍端末ですが、やはり 10.3 インチのタブレットの方が迫力ありますね。
そして、なんと言っても見開きがキレイに表示できるのが素晴らしい。
Kindle Oasis 第二世代もかなり良い電子書籍端末ですし、片手持ちならこっちだと思いますが、見開きがコミックサイズプラスαくらいの大きさで開けるのは圧倒的利点です。
ジャンププラスのアプリもインストールして、ジャンプを購読できるので、ジャンプを見開きで毎週読んでる方にはぴったりだと思います。
(自分的にもこの目的が達成できただけで買ったかいがあります。)
でもって、 Android なので、色々カスタムできるのも素晴らしいです。
例えば HOME 画面も自分が好きなものに変更できます。
こちらは BOOX M96 の時から使っている Smart Launcher。壁紙を白にすることで、この端末にぴったりです。
さらに、通常の BOOX NOTE のメニュー画面もここから開けるように設定できるので、 PDF に書き込みを行うために純正アプリを開きたいときとかにも便利です。
横画面にするとこんな感じです。
電子ペーパーですし、このまま立てかけておいてもいい感じのデザインですよねー。
実際は電池の持ちとかを考えると難しいかもですが。
さらに、電子ノートとしても素晴らしいです。
電池レスで動くスタイラスで結構細かく書き込みできます。(字が下手&反射しててすみません。)
ちなみにこの端末、どうも画面の耐久性は弱いらしいので、フィルムは貼った方が良さそうです。
個人的にはノート代わりに使うなら、ペーパーライクのフィルムを貼るのがオススメです。
紙に書いているような質感です。わたしが貼っているのはこちら。
SKTNET さん経由で買うとついてくる、ミヤビックスさんのも良さそうです。
書き味向上ペーパーライク 保護フィルム BOOX NOTE OverLay Paper OKBOOXNOTE/4
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
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さていいところばかり紹介しましたが、気になる点ももちろんあります。
- 液晶と比べると反応速度は遅い。
- 価格が高い。
- まだ動作が不安なところもある。(今月アップデートがあるらしいですが)
- TypeC 端子も使えない充電器がある?(Nintendo Switch のものは使えませんでした...)
というように、「高性能タブレットが欲しい!」という人には iPad Pro 10.3 インチの方が正直オススメですが、「電子ペーパー端末として最高のものが欲しい!」という人には BOOX NOTE は超オススメです。
電子ノートもありますし、画面がでかいので電子書籍を読むのにも最高ですし、ジャンプみたいに専用アプリじゃないと読めない電子書籍を読むのにも最適です。
電子書籍端末を検討している方はぜひ、候補に入れると良いかもです。
もちろん、 Kindle Oasis 第二世代も片手で持てる電子書籍端末としては最高だと思ってますけどね!
Kindle Oasis、電子書籍リーダー、Wi-Fi、32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: エレクトロニクス
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では、また何かカスタム方法とかあったら記事を書こうと思います。